
OfferBox(オファーボックス)は登録企業2万社超・27卒の登録学生20万人超の新卒向けスカウト型採用媒体です。企業が掲載する方法、料金(早期定額型は3名75万円から・成功報酬型は1名45万円、税抜・公式サイト掲載)、プランの選び方、運用8工程、評判と他媒体との違いをまとめます。(2026年9月更新)
OfferBoxは登録学生の数・質ともにトップクラス且つ適性検査を取り入れたユニークなダイレクトリクルーティングサービスです。
などにおすすめの採用チャネルになります。
運営元の株式会社i-plugの発表では、登録学生は26卒が238,992人、27卒が205,291人、登録企業は22,235社です(i-plug IR Monthly Report 2026年2月号より)。企業がオファーを送れる数に上限があるため、学生には一斉送信のスカウトが届きにくく、1通ずつ読まれやすい設計になっています。
OfferBoxには20万人を超える学生が登録しており、学生利用率5年連続No.1の媒体です。旧帝大・早慶上智・GMARCH・関関同立などの難関大学出身の学生が登録数の4割を超えています。難関大学に所属する学生を採用したい企業は、是非とも抑えておきたい媒体です。
また文理比率は、文系65%・理系35%です。理系比率が20%程度の媒体も存在するため、理系学生を採用する企業にとっても使いやすい媒体と言えるでしょう。
OfferBoxには適性検査「eF-1G®︎」が標準搭載されています。当検査を従業員に受けてもらうことで、自社で活躍しやすい人材を言語化。そして、その要件とマッチする学生の検索・スカウト送付が可能なので、より自社に合った学生を採用することができます。
また学生のプロフィール欄は34項目と、他媒体に比べて充実しています。自己PRのみならず「自分を象徴する画像」や「私の将来像」や「動画で自己PR」などの項目があります。学生の人柄や経験を十分に理解したうえでオファーを送ることができるので、マッチング率の高い採用が可能です。
OfferBoxで送るスカウトメールは他媒体に比べて開封率・承認率が高い傾向にあります。企業・学生ともにスカウトメールの流通制限を設けることで、開封率や反応率の向上を図っているサービスです。開封率は89%、カスタマイズしたスカウトメールの承認率が27%というデータが出ています。母集団形成における時間対効果が良い媒体と言えるでしょう。
「ダイレクトリクルーティングは工数がかかる・運用が大変」という意見もありますが、OfferBoxは採用工数を減らすための機能もございます。
プライム市場やグロース市場の上場企業から、中小企業やスタートアップに至るまで幅広い企業に利用されています。特に早期から新卒採用を開始したい企業にとって、OfferBoxの豊富なユーザーデータと使いやすさは選択の決め手になることが多いです。
利用している業種も多岐にわたり、IT企業、コンサルティングファーム、SES/SIer、製造業、サービス業など、多様な業界の企業がOfferBoxを活用しています。またOfferBoxの公式サイトでは、実際にサービスを利用している企業の事例を検索することが可能です。これは、競合他社がOfferBoxをどのように使っているかを調べるのに非常に便利な機能です。
OfferBoxの企業向け料金は、早期定額型が3名採用で75万円、成功報酬型が1名採用あたり45万円です(いずれも税抜・初期費用0円・2026年9月に公式サイトで確認)。早期から学生に会いたいなら早期定額型、3月以降に集中して採りたいなら成功報酬型が向いています。
| プラン | 料金(税抜) | オファー枠 | 利用期間 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 早期定額型 | 3名75万円/5名125万円/10名250万円 | 3名採用の場合120枠 | 最長24ヶ月 | インターンや早期面談など、就活の初期から学生に会える。オファー開始を2ヶ月早めるEXオプション(25万円)あり |
| 成功報酬型 | 1名採用あたり45万円 | 1名あたり40枠 | 最長13ヶ月 | 利用料・初期費用0円。就活が本格化する3月以降に使う。内定辞退の場合は全額返金 |
出典はOfferBox公式の料金ページです。成功報酬型は以前の1名38万円から改定されており、比較サイトには旧料金のまま載っている記事も残っています。見積もりの前に、必ず公式の最新情報を確認してください。
1名あたりで比べると、早期定額型は3名すべて採用できた場合に1名25万円となり、成功報酬型より割安です。一方、採用が1名にとどまると1名75万円になります。過去の内定承諾数から「確実に採れる人数」を見積もり、それを下回るプランを選ぶのが安全です。費用の考え方は採用代行の費用相場の記事も参考にしてください。
例えば早期定額型の5名プランでオファー枠を200枠活用し、スカウト運用を採用代行会社に依頼して合計5名を採用できた場合の利用料金は、以下のようになります(図は本記事を最初に作成した時点の試算です)。

採用予算を大まかに分類すると4つに分類することができます。
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年間採用目標を採用チャネルごとに振り分けながら、OfferBoxに割くべき予算を数値化していきましょう。
OfferBoxは、企業が送れるオファーの数にプランごとの上限(オファー枠)があります。早期定額型は3名採用の場合で120枠、成功報酬型は1名あたり40枠です。学生側にも受信数の上限があるため、一斉送信のスカウトが届きにくく、1通の開封率が高くなる設計です。
28卒からは、オファーの開始を2ヶ月早められるEXオプション(25万円)が新設されました。早期選考やインターンで学生に会いたい企業は、開始時期を含めてプランを検討してください(i-plugの発表より)。
OfferBoxの運用ステップは8工程です。
求人票やスカウト文のタイトル構成は「ベース」+「フック」を意識しましょう。
フックのつくり方は「自分ごと化」や「数字の魔力」など様々あります。
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フックの考え方や文面の型は、HeaRが実際に使っているスカウトメール事例集(無料ダウンロード)にまとめています。
ベース+フックで構成された以下求人を参考に、自社ならではのタイトルを作ってみましょう。「総合職募集」と抽象的な職種で訴求するよりも、職種名を具体的に記載する方が惹きつけやすくなります。
ターゲットリストを作成することで、スカウト送信を一気に行うことが可能になります。しかし一斉送信をすることを見据えて、検索条件を緩めないよう気をつけましょう。
運用初期は「THE・採用ターゲット」のみに送付できるよう、検索条件を絞り込みます。そして送付対象者が少なくなり始めたタイミングで、検索条件を緩めていきましょう。
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OfferBoxで必ず見るべき項目は希望業界、希望職種、勤務地です。さらにOfferBoxでは
などターゲット軸が豊富にあるため、様々な軸でターゲットリストを作成していきましょう。
HeaRの支援実績で返信率の高いスカウトメールの型を3つご紹介します。
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タイトルは「ベース」+「フック」を意識しながら作成し、本文は上記構成を参考に作成しましょう。大学や学部を限定したスカウトメールや独自の選考ルートを用意するスカウトメールも反応率が高まります。またスカウトを一定期間運用した後に返信率・応募率の高い型を特定できるよう、送付後の分析体制も構築します。
ターゲットリストに追加した候補者に対してスカウトを送付していきます。スカウトテンプレートを軸に、1人ひとりへ多少のカスタマイズを行う場合は以下の点を意識しましょう。
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スカウトメールは一度のみならず複数回送ると返信率が高まります。候補者も多くの企業からスカウトを受け取っています。目に留めてもらうためには、何度も送付して接触機会を最大化する必要があるのです。
同じタイトル・本文を複数回送るだけでは候補者から返信は来ません。1通目から3通目にかけて文章量を減らしていったり、複数回送付していることをアピールする内容に変えていきましょう。
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スカウトは送付して終わりではございません。どのようなタイトルが良いか、どの職種のパフォーマンスが良いかなどを分析・改善する必要があります。
スカウト運用の成果向上に寄与する分析項目は以下です。
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希望する分析がOfferBox上でできない場合は、スプレッドシートなどを活用しながらデータを蓄積・分析していきましょう。
候補者を検索する際、返信率を上げるために見るべき一般的な項目は以下になります。
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OfferBoxでは特に
ユーザーにスカウトを送付すると返信率が高まることでしょう。
OfferBoxが自社に合うかどうかは、採りたい層と他媒体との比較で決まります。主要な媒体の得意領域を整理しました。OfferBoxは登録学生数が多く、オファー枠の上限と適性検査で「会うべき学生」に絞って送る設計が他媒体との違いです。
| 媒体 | 運営会社 | 得意な層 | 型 |
|---|---|---|---|
| OfferBox | i-plug | 文理・地域を問わない新卒全般(登録学生数が多い) | オファー枠に上限があるスカウト型・適性検査つき |
| キミスカ | グロースアップ | スカウトの種類で本気度を伝えたい企業向け | 3種類のスカウトを使い分ける型 |
| dodaキャンパス | ベネッセi-キャリア | 低学年からの早期接点 | オファー型(大学1〜2年生にも接点を持てる) |
| キャリアチケットスカウト | レバレジーズ | 価値観の合う学生を探したい企業 | 価値観診断をもとにしたスカウト型 |
| ABABA | ABABA | 他社の最終面接まで進んだ学生 | 選考実績をもとにしたスカウト型 |
OfferBoxを運用するにあたっての注意点を紹介します。
OfferBoxを活用する際、特に注意すべき点は学生とのコミュニケーションにおける「スピード」です。OfferBoxに登録しているユーザーは就職活動に対して非常に意欲的であり、他の企業から魅力的なスカウトを受けると、すぐにその機会(選考)に移行してしまう可能性があります。
そのためデータベースで興味を持った学生を見つけたら、できるだけ迅速にコンタクトを取ることが重要です。また返信をもらったら面接、そして内定に至るまでのプロセス全体において「迅速さ」を意識して対応しましょう。スピード感のある選考体験は採用競争力のある企業として候補者に認識され、採用成功の可能性が高まります。
スピードに加えて採用活動に「一貫性」も持たせると、採用競争力向上をより期待することができます。以下のような一貫性がない状態では、候補者も不安を覚えることでしょう。
候補者との各タッチポイントで一貫性を提供できる仕組みを構築しておきましょう。
OfferBoxの運用時は、採用人数ごとに成功報酬が発生する点に注意が必要です。特に多人数の採用を計画している企業にとっては重要な考慮事項となります。
成功報酬制は採用の質を保証する一方で採用数が増えるにつれてコストも増加するため、予算計画において慎重に検討する必要があります。多くの人材を採用する予定がある場合、それぞれの採用にかかるコストを事前に把握し、全体の予算内で最適な採用戦略を立てることが求められます。
OfferBoxの運用でAIが効くのは、文面の下書き、ターゲットリストの絞り込み、送付後の分析の3工程です。ただし、誰に送るかの最終判断と候補者を口説く面談は人が担う領域で、ここを外すと返信は増えても採用には結びつきません。
媒体の管理画面に自動送信やデータの自動取得の外部ツールを持ち込む場合は、利用規約と契約条件で禁止されていないかを必ず確認してください。規約に触れる運用はアカウント停止の危険があり、採用活動そのものが止まります。AIはまず自社の作業側(文面・リスト・分析)で使うのが安全です。
AIで短縮した後も残る工数を外部に任せる選択肢が、スカウト代行や採用代行(RPO)です。HeaRは累計250社以上の採用支援の中でOfferBoxを含むスカウト媒体の運用代行を提供しており、AIワークフローを組み込んだ運用(AI-RPO)で返信率の改善に取り組んでいます。AI-RPOのサービス詳細も参考にしてください。
▶ スカウト運用の工数が確保できない方へ|OfferBox運用の代行を無料で相談する
HeaRではOfferBoxの運用代行(RPO)実績が豊富です。以下にいくつかの例を記載いたします。
サービス業界で社員数200名超企業様の支援事例(早期型5名プランを利用)
HeaRが採用戦略の策定から実行までを一気通貫で支援。6ヶ月間の運用を経て、総合職5名の採用成功。
ホリゾンタルSaaS企業様の支援事例(早期型3名プランを利用)
HeaRがコンテンツ制作から運用、日程調整まで幅広く支援。採用担当者様はコア業務(候補者の惹きつけ)に注力することで歩留まり改善も実現。結果、3名の新卒を採用することができました。
岡山県に本社を構える設備工事企業様の新卒採用支援事例(早期型3名プランを利用)
コンテンツ制作から運用まで幅広く支援。岡山県在住の学生1名と香川県在住の学生1名と岡山県出身の方1名(Uターン)を採用することに成功。
OfferBox運用にお困りの際は、貴社の状況を踏まえご相談ください。上記以外の事例も豊富にございますので、貴社に近しい事例を交えてサービス説明いたします。
OfferBoxの運用について、よく寄せられる質問に回答します。
A. OfferBoxにおいて返信率が高い時間帯は、主に学生が自由に時間を使える朝早い時間帯や夜間です。特に平日の朝7時から9時の間や、夜の18時から22時の間が最も効果的な時間帯とされています。この時間帯の返信数が少ない場合は、曜日や時間帯のA/Bテストを行いながら自社ターゲットに最適な時間帯を特定しましょう。
A. OfferBoxに登録する学生の活動ピークは3年時の4月〜6月。その後は徐々に承諾率が低下するケースが多いです。大学4年時に大手ナビ媒体がオープンしてからは、アクティブ率や承諾率の減少が加速していきます。承諾率がピーク時の半分以下になる企業も。そのため大手ナビオープン前からの利用がおすすめです。
A. HeaRではカスタマイズを推奨しております。テンプレートを活用すると時間の節約にはなりますが、パーソナライズされたメッセージに比べて成果は低くなる傾向にあります。早期定額型プランの場合は初期費用もかかるため、費用対効果最大化に向けて候補者一人ひとりに個別アプローチをしていきましょう。
A. 早期定額型は3名採用で75万円、5名で125万円、10名で250万円、成功報酬型は1名採用あたり45万円です(いずれも税抜・初期費用0円・2026年9月時点の公式サイト掲載)。成功報酬型は内定辞退の場合に全額返金されます。
A. 夏のインターンや早期選考から学生に会いたいなら早期定額型、3月以降に集中して採用したいなら成功報酬型です。早期定額型は採用人数が計画を下回ると1名あたりの単価が上がるため、確実に採れる人数で契約するのが安全です。
A. 企業側では、登録学生の多さと、オファーの開封率の高さを評価する声が多く見られます。一方で、オファー文面を個別に書く工数がかかる点は負担として挙がります。工数を確保できるかどうかが、導入後の満足度を分けます。
A. 承認されます。学生はオファーの文面とプロフィールの読み込み具合で判断します。自己PRや将来像に触れた一文を入れ、なぜその学生に送ったのかを具体的に書くと承認率は上がります。
A. できます。HeaRのような採用支援会社に、ターゲット設計からオファー送付、日程調整、分析までを委託する方法があります。新卒採用の代行会社の選び方は採用代行47社の比較記事で解説しています。
OfferBoxは、オファー枠の上限によって1通ずつ読まれる設計の新卒向けスカウト媒体です。料金は公式サイトで公開されており、早期定額型は3名75万円から、成功報酬型は1名45万円です(税抜)。成果を左右するのは、プロフィールを読み込んだ文面と、承認後の対応の速さになります。
運用の工数が確保できない場合は、スカウト運用の代行という選択肢があります。HeaRは累計250社以上の採用支援で培ったスカウト運用のノウハウと、文面作成・リスト作成・分析をAIワークフローで高速化するAI-RPOで、候補者対応から面談設計までを一気通貫で支援しています。OfferBoxの運用にお困りの際は、貴社の状況に近い事例を交えてご説明します。
採用課題に合わせた最適な打ち手を、HeaRが共に設計します。
まずは資料でサービスの全体像をご確認ください。