
Findy(ファインディ)は、GitHubの開発履歴からスキルを可視化するエンジニア特化のスカウト型採用媒体です。企業側の使い方を運用8工程で解説し、料金の見方、「いいね」と「いいかも」の仕組み、他媒体との違い、AIの組み込み方、よくある質問までまとめます。(2026年9月更新)
Findyはエンジニア職の数・質ともにトップクラスのダイレクトリクルーティングサービスです。
などにおすすめの採用チャネルになります。
Findyは、企業が候補者に「いいね」を送り、候補者が「いいかも」を返すとマッチングが成立して、そこからメッセージやスカウトに進む仕組みです(Findy公式ブログより)。運営元のファインディ株式会社は、転職サービスのほかにフリーランス向けのFindy Freelanceや、開発組織向けのFindy Team+も展開しています。

Findyには以下のようなエンジニアが登録しています。
■エンジニア職種
■開発言語
エンジニアを採用している企業にとってFindyは最適な選択肢の1つと言えます。
Findyではユーザーが登録する際、ソースコード管理サービスGitHubのアカウントを連携する必要があります。Findyの独自AIがアルゴリズムを用いてGitHub上の情報(コード稼働率、コントリビューション履歴、他ユーザーからの支持や影響力など)からスコアリングを行い、スキル偏差値を測定します。可視化しづらい技術力を定量的に表すことで、効率的な採用活動が可能となります。
FindyにはAIによるレコメンド機能があります。おすすめの求職者を自動的に紹介してくれるため、採用活動を効率的に進めることが可能。「Pythonの経験3年以上」といった技術に関する絞り込みはもちろん「情報発信が多いエンジニア」といった要望も検索に組み込むことができます。ハイスキルかつ企業特性にあったエンジニアに効率的にアプローチしましょう。
プライム市場やグロース市場の上場企業から、中小企業やスタートアップに至るまで幅広い企業に利用されています。特にメガベンチャーやスタートアップの利用が目立ちます。エンジニア職を採用している企業にとって、Findyの豊富なユーザーデータと使いやすさは選択の決め手になることが多いです。
利用している業種も多岐にわたり、IT企業、コンサルティングファーム、SES/SIer、製造業、サービス業など、多様な業界の企業がFindyを活用しています。またFindyの事例サイトでは、実際にサービスを利用している企業を検索することが可能です。これは、競合他社がFindyをどのように使っているかを調べるのに非常に便利な機能です。
Findyの企業向け料金は公式サイトでは公開されておらず、料金表は問い合わせや資料請求で入手する形式です(2026年9月時点)。体系は基本利用料(プランと契約期間で変動)に、採用決定時の成功報酬を組み合わせる型です。
この章の料金表は、本記事を最初に作成した2024年3月時点の内容です。比較サイトに載っている金額も時点がまちまちなため、正確な条件は最新の公式資料で確認してください。見積もりを比べるときは「基本利用料」「成功報酬の率」「いいねの上限数」の3点をセットで見ます。費用の考え方は採用代行の費用相場の記事も参考にしてください。
Findyの料金体系は初期費用(基本料金)+成功報酬費用です。プランや契約期間によって料金・条件が変動するので、予算に合ったプランを選びましょう。

例えばベーシックプラン(12ヶ月)を契約。スカウト運用をRPO業者に依頼し、合計5名採用できた場合の利用料金は以下のようになります。

採用予算を大まかに分類すると4つに分類することができます。
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年間採用目標を採用チャネルごとに振り分けながら、Findyに割くべき予算を数値化していきましょう。
Findyでは、いきなりスカウト文を送るのではなく、まず企業が候補者に「いいね」を送ります。候補者が「いいかも」を返すとマッチングが成立し、そこからメッセージのやり取りに進めます。候補者が興味を示した相手にだけ文面を書けばよいため、スカウトの工数を抑えながら返信率を高く保てる仕組みです。
「いいね」は週ごとの上限数の中で運用します。週末に使い切ろうとする企業が多いため、金曜日の送付は埋もれやすくなります。曜日を分散させ、「いいかも」が返ってきたら当日中にメッセージを送る体制を作ってください。
スキル偏差値はGitHubの公開情報をもとにした目安です。業務のコードを公開していない優秀なエンジニアも多いため、数値だけで足切りをせず、職務経歴とあわせて判断しましょう。
Findyの運用ステップは8工程です。
求人票やスカウト文のタイトル構成は「ベース」+「フック」を意識しましょう。
フックのつくり方は「自分ごと化」や「数字の魔力」など様々あります。
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フックの考え方や文面の型は、HeaRが実際に使っているスカウトメール事例集(無料ダウンロード)にまとめています。
ベース+フックで構成された以下求人を参考に、自社ならではのタイトルを作ってみましょう。
ターゲットリストを作成することで、スカウト送信を一気に行うことが可能になります。しかし一斉送信をすることを見据えて、検索条件を緩めないよう気をつけましょう。
運用初期は「THE・採用ターゲット」のみに送付できるよう、検索条件を絞り込みます。そして送付対象者が少なくなり始めたタイミングで、検索条件を緩めていきましょう。
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Findyで必ず見るべき項目は、開発言語・経験年数・希望する働き方の3つです。さらに次の軸を組み合わせると、リストの精度が上がります。
運用初期は絞り込んだリストで「いいかも」の返り方を確かめ、対象者が減ってきた段階で条件を1つずつ緩めていきましょう。
HeaRの支援実績で返信率の高いスカウトメールの型を3つご紹介します。
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タイトルは「ベース」+「フック」を意識しながら作成し、本文は上記構成を参考に作成しましょう。大学や学部を限定したスカウトメールや独自の選考ルートを用意するスカウトメールも反応率が高まります。またスカウトを一定期間運用した後に返信率・応募率の高い型を特定できるよう、送付後の分析体制も構築します。
ターゲットリストに追加した候補者に対してスカウトを送付していきます。スカウトテンプレートを軸に、1人ひとりへ多少のカスタマイズを行う場合は以下の点を意識しましょう。
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スカウトメールは一度のみならず複数回送ると返信率が高まります。候補者も多くの企業からスカウトを受け取っています。目に留めてもらうためには、何度も送付して接触機会を最大化する必要があるのです。
同じタイトル・本文を複数回送るだけでは候補者から返信は来ません。1通目から3通目にかけて文章量を減らしていったり、複数回送付していることをアピールする内容に変えていきましょう。
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スカウトは送付して終わりではございません。どのようなタイトルが良いか、どの職種のパフォーマンスが良いかなどを分析・改善する必要があります。
スカウト運用の成果向上に寄与する分析項目は以下です。
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希望する分析がFindy上でできない場合は、スプレッドシートなどを活用しながらデータを蓄積・分析していきましょう。
候補者を検索する際、返信率を上げるために見るべき一般的な項目は以下になります。
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Findyでは特に
ユーザーにスカウトを送付すると返信率が高まることでしょう。
Findyが自社に合うかどうかは、採りたい層と他媒体との比較で決まります。主要な媒体の得意領域を整理しました。Findyは、GitHubの活動からスキルを可視化し、「いいね」で双方の興味を確かめてからスカウトに進む点が他媒体との違いです。
| 媒体 | 運営会社 | 得意な層 | 型 |
|---|---|---|---|
| Green | アトラエ | IT・Web業界の若手〜中堅の経験者(エンジニア・クリエイティブ・ビジネス職) | 求人掲載+スカウト(「気になる」の双方向型) |
| Findy | ファインディ | GitHubを使うWeb系エンジニア | 「いいね」のマッチング後にスカウトを送る型 |
| Forkwell Jobs | フォークウェル | 20〜30代の現役エンジニア(勉強会コミュニティ経由の登録が多い) | 通数を絞ったスカウト型 |
| LAPRAS SCOUT | LAPRAS | 技術発信をしているエンジニア | 公開情報を集約したポートフォリオ型 |
| ビズリーチ | ビズリーチ(Visionalグループ) | 即戦力・ハイクラス・管理職 | スカウト型データベース |
| Wantedly | ウォンテッドリー | 共感軸で動く若手・スタートアップ志向層 | 求人掲載+スカウト(SNS型) |
Findyを運用するにあたっての注意点を紹介します。
Findyを活用する際、特に注意すべき点は求職者とのコミュニケーションにおける「スピード」です。Findyに登録しているユーザーは転職活動に意欲的であり、他の企業から魅力的なスカウトを受けると、すぐにその機会(選考)に移行してしまう可能性があります。
そのためデータベースで興味を持った求職者を見つけたら、できるだけ迅速にコンタクトを取ることが重要です。また返信をもらったら面接、そして内定に至るまでのプロセス全体において「迅速さ」を意識して対応しましょう。スピード感のある選考体験は採用競争力のある企業として候補者に認識され、採用成功の可能性が高まります。
スピードに加えて採用活動に「一貫性」も持たせると、採用競争力向上をより期待することができます。以下のような一貫性がない状態では、候補者も不安を覚えることでしょう。
候補者との各タッチポイントで一貫性を提供できる仕組みを構築しておきましょう。
Findyの運用時は、採用人数ごとに成功報酬が発生する点に注意が必要です。特に多人数の採用を計画している企業にとっては重要な考慮事項となります。
成功報酬制は採用の質を保証する一方で採用数が増えるにつれてコストも増加するため、予算計画において慎重に検討する必要があります。多くの人材を採用する予定がある場合、それぞれの採用にかかるコストを事前に把握し、全体の予算内で最適な採用戦略を立てることが求められます。
Findyの運用でAIが効くのは、文面の下書き、ターゲットリストの絞り込み、送付後の分析の3工程です。ただし、誰に送るかの最終判断と候補者を口説く面談は人が担う領域で、ここを外すと返信は増えても採用には結びつきません。
媒体の管理画面に自動送信やデータの自動取得の外部ツールを持ち込む場合は、利用規約と契約条件で禁止されていないかを必ず確認してください。規約に触れる運用はアカウント停止の危険があり、採用活動そのものが止まります。AIはまず自社の作業側(文面・リスト・分析)で使うのが安全です。
AIで短縮した後も残る工数を外部に任せる選択肢が、スカウト代行や採用代行(RPO)です。HeaRは累計250社以上の採用支援の中でFindyを含むスカウト媒体の運用代行を提供しており、AIワークフローを組み込んだ運用(AI-RPO)で返信率の改善に取り組んでいます。AI-RPOのサービス詳細も参考にしてください。
▶ スカウト運用の工数が確保できない方へ|Findy運用の代行を無料で相談する
HeaRではFindyの運用代行(RPO)実績が豊富です。以下にいくつかの例を記載いたします。
複数のエンジニア職の採用支援事例(プレミアムプランを利用)
HeaRが採用戦略の策定から実行までを一気通貫で支援。6ヶ月間の運用を経て、エンジニア職4名の採用成功。
複数のエンジニア職の採用支援事例(ベーシックプランを利用)
HeaRがコンテンツ制作から運用、日程調整まで幅広く支援。採用担当者様はコア業務(候補者の惹きつけ)に注力することで歩留まり改善も実現。6ヶ月間の運用を経て、3名のエンジニア職を採用することができました。
バックエンド職の採用支援事例(ベーシックプランを利用)
コンテンツ制作から運用まで幅広く支援。北海道在住の方1名と北海道出身の方1名(Uターン)を採用することに成功。
Findy運用にお困りの際は、貴社の状況を踏まえご相談ください。上記以外の事例も豊富にございますので、貴社に近しい事例を交えてサービス説明いたします。
関連記事:AMBI(アンビ)の企業側の使い方・料金・スカウト運用ガイド/ビズリーチの使い方・スカウト運用ガイド|プラチナスカウト・返信率を上げる7工程もあわせてご覧ください。
Findyの運用について、よく寄せられる質問に回答します。
A. Findyにおいて返信率が高い時間帯は、主に社会人が自由に時間を使える朝早い時間帯や夜間です。特に平日の朝7時から9時の間や、夜の18時から22時の間が最も効果的な時間帯とされています。この時間帯の返信数が少ない場合は、曜日や時間帯のA/Bテストを行いながら自社ターゲットに最適な時間帯を特定しましょう。
A. Findyが公表しているデータによると、スカウトからの返信率は「60%以上」です。「いいね」「いいかも」を送り合っているため、返信率が高い傾向にあります。しかし送付時期や募集職種により返信率は変動するため、媒体担当者やRPO業者にも確認することをおすすめいたします。
A. HeaRではカスタマイズを推奨しております。テンプレートを活用すると時間の節約にはなりますが、パーソナライズされたメッセージに比べて成果は低くなる傾向にあります。早期定額型プランの場合は初期費用もかかるため、費用対効果最大化に向けて候補者一人ひとりに個別アプローチをしていきましょう。
A. 公式サイトでは公開されておらず、問い合わせや資料請求で料金表を入手します。基本利用料と採用決定時の成功報酬の組み合わせが基本です。比較サイトの金額は時点が古い場合があるため、最新の公式資料で確認してください。
A. 「いいね」は企業から候補者へ送る興味の意思表示で、「いいかも」は候補者がそれに応える操作です。両方がそろうとマッチングが成立し、メッセージを送れるようになります。マッチングは選考の開始ではなく、会話の入口と考えてください。
A. GitHubの公開情報から算出した目安です。公開リポジトリでの活動が多い人ほど高く出るため、業務のコードを公開していないエンジニアは低く出ることがあります。足切りの基準ではなく、声をかける優先順位の参考にとどめるのが安全です。
A. 返ってきます。候補者は「いいね」を受け取ると求人票と企業ページを見て判断します。技術スタック、開発体制、リモート勤務の可否など、エンジニアが気にする項目を先に埋めておくことが返答率を左右します。
A. できます。HeaRのような採用支援会社に、求人作成から「いいね」の送付、メッセージ対応、分析までを委託する方法があります。選び方は採用代行47社の比較記事で解説しています。
Findyは、GitHubの活動をもとにスキルを可視化し、「いいね」で双方の興味を確かめてから会話を始められるエンジニア特化の媒体です。成果を左右するのは、求人票と企業ページの作り込み、「いいね」の送り方、マッチング後の対応の速さです。料金は公式に公開されていないため、契約前に最新の資料で条件を確認してください。
運用の工数が確保できない場合は、スカウト運用の代行という選択肢があります。HeaRは累計250社以上の採用支援で培ったスカウト運用のノウハウと、文面作成・リスト作成・分析をAIワークフローで高速化するAI-RPOで、候補者対応から面談設計までを一気通貫で支援しています。Findyの運用にお困りの際は、貴社の状況に近い事例を交えてご説明します。
採用課題に合わせた最適な打ち手を、HeaRが共に設計します。
まずは資料でサービスの全体像をご確認ください。